妊婦が知りたい30のこと。先輩ママに聞いてみた 〜第3回 入院出産&育児編〜
こんにちは。現在妊娠8ヶ月のプレママ、サイトウ(もう産休に入ります!)がTOLOTで人気の「マンスリーベビーアルバム」の制作過程で先輩ママたちに妊娠や出産についてトコトン聞いてみた話を、お届けするブログ最終回。
第3回「入院出産&育児編」です。
答えてくれた先輩ママたち
- おしゃれ大好きモードママ:大林さん
- 節約大好きカジュアルママ:近藤さん
- 自分磨きも忘れないコンサバママ:溝口さん
- 丁寧な暮らしを心がけるナチュラルママ:藤井さん
ママたちの詳しいプロフィールはこちら【 第1回 妊娠期間編 】
【 入院出産編 】
【 育児編 】
Q21:産褥ショーツや産後サポーター(骨盤ベルトなど)はいつまで使いますか。何枚用意しようか悩みます。
大林:産褥ショーツは産院で支給されたものを入院中のみ使って、その後は使いませんでした。産後サポーターは試したものの、なんだか窮屈だったのであまり使いませんでした。近藤:産褥ショーツは入院中のみです。産後サポーターは使いませんでした。代わりにさらしを腰に巻いて骨盤を安定させ、薄手の腹巻をしていました。
溝口:産褥ショーツは入院中のみ使用しました。産後サポーターは3ヶ月くらい使用しました。
腰痛にならなかったので多少は効果があったかもしれません。
ただ、帝王切開でも使えるソフトタイプで、骨盤の歪みや体型が戻ったわけではありません。
藤井:産褥ショーツは入院中のみ使用しました。産後サポーターは使いませんでしたね。
プレママ サイトウ:産褥ショーツは基本的に入院中だけなんですね。最低限の数を用意しようと思います。
Q22:一度きりの入院生活、撮り逃したら後はない!入院中に撮っておいてよかった、もしくは撮ればよかった写真はありますか。
大林:出産直後の写真はパパしか撮れないので、自分でも撮りたかったです!
産院の室内の雰囲気や、お世話になった助産師さんとも一緒に撮っておけばよかったと後悔しています。
近藤:パパ、ママ、息子の3人の家族写真を撮り忘れてしまいました。
あと助産師さんとも一緒に撮っておけば、お世話になった方を子供に見せてあげられたのになぁと残念に思っています。
溝口:子供ばかり撮っていました。せっかく個室にしたから部屋の雰囲気や食事、そのときを思い出す風景なども撮っておけばよかったです。
藤井:赤ちゃんの手足・裸の写真は撮っておいてよかったです。後から見ると、こんなに弱々しかったのか、としみじみ…。
ヘトヘトの自分も撮っておけばよかったですね。こんな自分を残したくないと思っていましたが、見返したときにそれはそれで面白かったかもしれません。
プレママ サイトウ:子供ばかりに気をとられそうですね。でも、病室の雰囲気や食事もそのときを思い出すきっかけになりそうなのでこちらを参考に、しっかりカメラに収めようと思います。
Q23:快適な入院生活を送りたい!入院中にあってよかったものはありますか。
大林:履き口がつぶれていないタイプのスリッパかな。つぶれているタイプは、履くときに足の指でモゾモゾしてしまいます。ちょっとしたコトですが、授乳だの検診だのと結構忙しい入院生活中は少しイライラしたかもしれません。
近藤:個室でとにかく孤独だったので、断然スマホです。
深夜の辛い授乳もTwitterで妊婦時代から繋がっていたママフォロワーさんと励まし合って乗り切りました。
溝口:アロマの香りが好きなので火を使わない無印良品のアロマディフューザーです。
2人目は花粉の時期に出産でした。このおかげで症状が少し緩和されたかもしれません。
藤井:朝ドラを見ていたので、ワンセグが見られる端末です。
あとは湯たんぽかな。後陣痛は生理痛と同じく子宮が収縮する痛みがあるため、温めると楽でした。
プレママ サイトウ:ホテルにあるような使い捨ての履き口がつぶれたスリッパを考えていましたが、やめます!
Q24:「何がいい?」って聞かれています。お見舞いや出産祝いでもらって嬉しかったものは何ですか。
大林:なんでも嬉しかったです。子供に、サイズアウトしにくく夏以外のシーズンに使えるケープタイプの上着をいただいたのは、その後とても重宝しました。近藤:どんなものでも嬉しかったです。でも私自身を癒そうとしてくれるものは特にありがたかったです。
ノンカフェインのお茶(タンポポコーヒーとか)はずっと飲んでいました。
子供のものは絵本が長い間楽しめてよかったです。
溝口:オーガニックコットンのおくるみ(アフガン)です。
小さいうちは包まれていることが多いので頻度的に重宝しました。
少し大きくなってからは2人目が肌身離さず持つライナスの毛布として愛用しています。
藤井:プレイネストファーム(浮わ型のベビーチェア)です。
お座りが安定しないときでも頭を打つ心配がなく、成長してからもレゴを入れて「レゴプール」にして遊んでいます。
プレママ サイトウ:子供のものだけじゃなくて自分グッズもありですね。
Q25:セレモニードレス?それとも普段着?退院するとき赤ちゃんに何を着せましたか。
大林:普段着で退院しました。近藤:普段着のツーウェイオールです。まわりもそんな感じでした。
溝口:1人目は男の子だったので普段着でした。
2人目は女の子だったので、セレモニー用のシンプルなコットンドレスを用意しました。
退院するときとお宮参りの2回しか着用する機会はありませんでした。
藤井:2人とも普段着を着せました。
プレママ サイトウ:うちだけ普段着だったらどうしようと心配でしたが、みなさん普段着なんですね。よかった!
Q26:生まれた記念に何かしましたか。メモリアルグッズ(誕生記念グッズ)を残してあげたいです。
大林:命名書をパパに書いてもらって、手形も取りました。手形といっても、命名書の横に墨で適当に取っただけなのですが。
その紙自体は、育児のドタバタでどこへ行ったのか。せめて写真に撮っておけばよかったかな。
近藤:誕生の記念にと、一応命名書を用意しましたが、命名紙はパソコンで自作したものです。
溝口:病院が手形と足形を取ってくれました。今はどこにあるか不明です。
藤井:病院が足形を取ってくれました。
プレママ サイトウ:あれ?先輩たち、ドライですね。写真やビデオなどが記念になっているのでしょうか。私も特別にお金をかけずに、手形足形だけ取ることにします。
Q27:張り切ってよいカメラを買いました!撮った子供の写真はどうしていますか。
大林:ポータブルHDDに入れていたら壊れて消えた(泣)ことがあるので、現在は2重にバックアップをしてくれるHDDを使用しています。
スマホで撮ったものは一先ずAmazonのプライム・フォトへバックアップしています。プライム会員を辞められない予感…。
近藤:ミラーレスデジカメの写真をノートパソコンに保存していたら、ノートパソコンが壊れて取り出せずにいます。
スマホで撮ったものはスマホに入れっぱなしにしていましたが、データ紛失が怖くなり、TOLOTの「マンスリーベビーアルバム」でせっせと形にしています!
自宅以外に、義理の祖父母宅へも同じものを贈っていてとても喜んでもらえているので、コミュニケーションツールとしてもよいなぁと、手前味噌ながら思っています。
溝口:外付けHDDとDVDへ焼いて保存していました。けれど、仕事に復帰した今はなかなか時間が取れず、撮った写真はそのままデジカメとスマホ内に放置されています。
整理したいとは思っています。
藤井:産後1ヶ月が過ぎて「育児に無我夢中で写真を撮っていない!」と気づいてから、1日1枚、1ヶ月で1冊のTOLOTを開始しました。
データだと重くてサクサク見られませんが、TOLOTだと見返しやすいんですよ。
第2子が生まれて、長男のかまってほしいがゆえのいたずらに怒ってばかりでしたが、小さい頃の写真を見返すと「当時は夜泣きに悩まされて辛かったけど、今見ると可愛いなぁ」「前はいたずらしても、こんなにガミガミ怒ってなかったな」と思い出して長男に優しくできる気がします。
プレママ サイトウ:私も撮りっぱなしになりそうな予感でした。でも、紛失だけは避けたいので、ちゃんと形に残そうと決心しました。
TOLOTは直送できるから、離れて暮らす両親にも毎月送って、成長を一緒に喜んでもらおうと思います。
Q28:溜まる一方のサイズアウトした洋服や使わなくなったおもちゃ。どうしていますか。
大林:汚れたものは捨てて、綺麗なものは知り合いのちょうどいい月齢の子へ譲っています。思い入れのあるものは保管してありますが、増えてきたのでどうしようか悩んでいるところです。
近藤:まだ使えそうなものは、2人目ができた知り合いなどにあげています。特に1人目が女の子で2人目が男の子の場合、男の子のものが足りないとのことで喜ばれます。
唯一、絵本だけは子供本人がとても好きなものなので、大人になってからよい思い出として見返せるように全て残してあります。
溝口:まだ着られそうな洋服は友人へ、それ以外は捨てるかコットン製のものは細かく切って使い捨ての掃除用布として再利用しています。
どんどん増えるおもちゃは、お気に入りだけ取っておいて、それ以外は捨てています。
藤井:とりあえず全て残してあります(整理できていないだけ)。
手放すときは、せめて写真に撮ってTOLOTにまとめて残したいと思っています。
プレママ サイトウ:写真に撮ってTOLOTにまとめれば、場所を取らずに思い出だけ保管しておけますね!
Q29:料理の腕に自信なし。離乳食作りで便利だったグッズはありますか。
まとまった量を潰せるため、多めに作って冷凍するときに便利でした。その日に作ったものと解凍したものとで、品数を多めに出してあげられてよかったです。
近藤:自分でやると大変な裏ごしは、パルシステムの「うらごしシリーズ」がとても役に立ちました。
ハンディ・フードプロセッサーもいただいたものがありましたが、洗うのが面倒であまり使いませんでした。私にはシンプルに小さなすり鉢のほうがよかったですね。
溝口:多めに作って冷凍するときは、すばやく潰せるBAMIXのハンディ・フードプロセッサーを使用していました。
少量のときにはセラミックのミニすり鉢セットが便利でした。
藤井:ブラウンのハンドブレンダーです。離乳食後も時短アイテムとして活躍中です。
作ったものは、100均でも売っている製氷皿などに小分けで冷凍できる容器を利用しました。
プレママ サイトウ:ハンディタイプのブレンダーがあれば、私でもすばやく離乳食が作れそうな気がしてきました!
Q30:ショート?ロング?出産育児にお勧めの髪型はありますか。
大林:産前も産後も結べるほうが楽だったので、しばらくはロングヘアのままでした。近藤:妊婦中にばっさりとショートにしましたが、失敗でした。
ショートのほうが楽かと思ったのですが、長くなってくると気になって仕方なくて…。
結べるくらいの長さにしたほうがよかったなと思っていました。
溝口:1人目のときはロングで、いつも結んでいました。
2人目のときは産休に入ってから手入れが楽だと思いボブにスタイルチェンジ。
髪の毛がぐちゃぐちゃのときはスカーフを巻いたり、帽子をかぶったりしてごまかしていました。結局、長いほうが楽だったかもしれません。
藤井:もともとショートヘアだったので育児中も同じくショートでした。
慣れた髪型だから、不便に感じたことはありません。
プレママ サイトウ:もともとロングヘアの場合はそのままで、結べる長さがよさそう!
最後まで読んでくださったプレママのみなさん、いかがでしたか。
妊娠が発覚してからは不安で、検索しまくりの雑誌も読みまくりでしたが、先輩の話は目から鱗なことが多くて参考になりました。
もちろんライフスタイルや好みもあり、正解はありません。
少しでも、みなさんの参考になれば嬉しいです。