【動画あり】保管や廃棄がしやすい!リング綴じカレンダーの金属リングの外し方
TOLOTのリング綴じカレンダーは、一般的なカレンダー商品で多く採用されている金属製のダブルリング(ツインリング)を使用しています。カレンダーの出番があるときは使い勝手のよい金属リングですが、そのまま保管するとかさばるし、いざ捨てようと思うと一見ごみの分別が難しそうに感じます。
この記事では、卓上リング綴じカレンダー(B6サイズ / 14枚タイプ)を例に、取り外し方法を動画を交えて解説します。
その他サイズの卓上リング綴じカレンダーや、壁掛けカレンダーでも同じ方法で外せます。
リング綴じカレンダーの構成
リング綴じカレンダーは、カレンダー用紙と台紙、そしてダブルリング状の金属製ワイヤーで構成されています。
使わなくなったカレンダーをごみとして廃棄する際は、ワイヤー部分と紙の部分を分ける作業が必要です。昨今はリサイクル意識の高まりから、このワイヤー部分が取り外しやすい構造の商品が増えています。
金属リングを外せば、カレンダー用紙がバラバラのシートになり保管もラクになります。思い出の写真で作ったフォトカレンダーなら、大切な写真をファイリングして保管しましょう(保管例はこちら)。
カレンダー使用後のごみ分別とリサイクルのススメ
分別した金属製ワイヤーの金具とカレンダーの用紙部分は、地域のルールに従って、主に以下のように捨てましょう。
- カレンダーの用紙:「雑がみ」「ミックス古紙」「その他紙」などリサイクル回収へ
- 金属ワイヤー金具(または紙以外):「不燃ごみ」「燃やさないごみ」
参考
▼公益財団法人 古紙再生促進センター「家庭での紙リサイクルのポイント」
紙類を正しく分別すると、地方自治体の燃えるごみの処理量を減らせ、焼却による温室効果ガスの排出量を抑制するとともに、それにかかる費用を抑えられます。また、資源を有効に再利用できるため原料となる木材の使用量も減らせて森林の保全にもつながります。これらのメリットを把握して、積極的にリサイクルを心掛けたいものです。
【動画あり】金属リングの外し方の具体的方法
それでは、実際に金属製ワイヤーでできたリング部分を外していきましょう。■準備
- カレンダーのリングの継ぎ目を確認
- リングを開くための道具(細い棒、ドライバー工具、ペンチなど)※を用意 ※木製の道具だと折れる可能性がありますので、金属製をお勧めします。
■金属リングの外し方
- リングの継ぎ目に道具を差し込む
- 紙部分をしっかり手で押さえ、リングを少しずつ開く
- リング全体が開いたら、紙からリングを外す
▼金属リングの外し方(手順紹介動画)
【注意】個人情報が含まれるカレンダー用紙は適切な処理を!
カレンダー部分に写真を使っていたり名前を入れていたりと個人情報が含まれる場合は、必ず以下の処理を行ってください。その際、ごみの分別はリサイクルできる「雑がみ」ではなく「燃えるごみ」の扱いになる可能性がありますので、地域のルールに従って適切に処分してください。
【個人情報が含まれるカレンダーの処理例】
- シュレッダーにかける
- 細かく切り刻む
- 黒く塗りつぶす
- 個人情報保護用(文字消し)スタンプを使う
以上のように、使用済みのリング綴じカレンダーは金属リングを外せば保管も廃棄もラクにできます。大切な思い出の写真が載っているカレンダー用紙だけを保管し、それ以外は適切にごみの分別をしてリサイクルや処分に努めましょう。
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