TOLOT壁掛けカレンダーの飾り方<定番から活用アイデアまで>
TOLOT壁掛けカレンダーは届いたらすぐに飾れるように、写真の上部に押しピンで留めたりフックに掛けたりできる穴開け加工を施しています。しかしながら、そもそも押しピンが刺さらないコンクリート壁や、賃貸住宅でピン穴を極力開けたくないケースもあるかと思います。
このような悩みを抱える方のために、このブログではピン留め以外の飾り方を提案します。この記事を参考に、お気に入りの写真で作ったオリジナルの壁掛けカレンダーを最大限に見栄えよく飾ってお楽しみください。
なお、設置したい場所が石膏ボードの壁なら、画鋲よりも細い針で固定するフック ハイパーフック かけまくり カラーフックミニ がオススメです。その理由も解説します。
目次
TOLOT壁掛けカレンダーの仕様と飾り方の注意点
TOLOT壁掛けカレンダーの壁掛け用の穴は写真を極力邪魔しないように、以下の理由から小さめに加工しています。【穴が小さい理由】
このため、フックや紐に引っ掛けて使う際は、直径に注意が必要です。
【穴のサイズと位置】
【ワンポイントアドバイス】写真の「フチあり」は写真の外に穴が開く仕様
穴の位置は、写真を「フチあり」にすると穴がフチの上に来るため写真を邪魔しません。使用するフックによっては、穴の部分から破れてしまう懸念があります。その場合は、写真に影響が出ない「フチあり」を選択しましょう。【ワンポイントアドバイス】フックは耐荷重200gを目安に
カレンダー本体は見開きA3サイズで、閉じた状態でA4サイズです。リング綴じタイプのため、その分の重さも含めた総重量は140gになります。フックを使う際は、耐荷重200g以上を目安に選定してください。飾り方その1:フックを使ってそのまま穴に通す
押しピン以外で一番に想像できるのは、フックに引っ掛ける方法です。
前述のようにTOLOT壁掛けカレンダーのフック穴は小さめのため(他社の半分程度)、使用するフックのサイズにご注意ください。
賃貸住宅にお住いの方は、押しピンや画鋲で壁に穴を開けたくないことと思います。そこで、穴を開けずに済む、あるいは開けても小さな傷で済むフックを紹介します。
【フックの種類】
■両面テープや貼ってはがせるタイプ
もっともベーシックなタイプのフックです。ホームセンターや100円均一ショップでも見つけられます。 耐荷重をクリアしていても、フックの差し込む先端が広いと壁掛けカレンダーの穴に通りません。購入時は十分に注意してください。設置場所の壁はキレイに拭いてからフックを取り付けます。
●3Mコマンドフック 壁紙用 カレンダー用 ホワイト CMK-CA01
これは壁紙を傷つけない特殊な透明保護シートを付属しています。保護シートを取り付ける粘着タブが一体型で、取り付けは簡単。耐荷重は500gです。
壁掛けカレンダーの1枚はフックの芯の奥まで通りました。3枚程度なら少し穴が広がるものの入ります。ホームセンターやネット通販でも入手しやすい商品です。
https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/p/d/v100849238/
●DAISOブランド 粘着テープフック[スイング]
こちらは100円均一ショップのDAISOで購入しました。
先端が細いので、カレンダーの全ページをフックに通せます。また、スイング形態でフックを上下に動かせるため、見た目よりも機能性を重視する方に向いています。
●DAISOブランド 両面テープフック[スクエアシングル]
こちらが1番先端が細く、カレンダーの全ページをフックに通せました。見た目にクセがあるため、好き嫌いがあるかもしれません。
【両面テープタイプの剥がし方】
■画鋲よりも細い針で固定するタイプ
石膏ボードの壁用に、取り外した際に画鋲よりも小さい穴で済む細い針を使用したフックが販売されています。粘着タイプのフックよりも耐荷重が重く設定されていて、一度設置すると経年劣化でも落ちにくい点が特徴です。粘着タイプで何度も剥がれてしまうようなら、こちらのタイプもご検討ください。
●ハイパーフック かけまくり カラーフックミニ<オススメ>
フックの先端が直径3mm、耐荷重2.5kgです。
石膏用の画鋲「ハイパーピン」を用いて 石膏ボードにフックを固定します。取り外した跡は画鋲に比べて小さく、付け替えが自由で再使用できます。カレンダーの全ページを通せて安定感がありました。石膏ボードの壁ならば、これが断然オススメ!写真のホワイトのほかブラックやメタルフックもラインナップされています。
https://www.toyo-tz.co.jp/lineup/hyperhook/
■マグネットタイプ
冷蔵庫やロッカーに簡単に取り付けられるマグネット型のフックです。フックの形状は、S字型や回転式もあります。
こちらも100円均一ショップで売られていますが、フックの差し込む先端が直径3mm以下を選ぶ必要があります。
●DAISOブランド 強力!しっかりとまる!ネオジム磁石フック(スイング)
少し入れづらさはあるものの、問題なくフック穴に入りました。全ページをフックに入れられます。現行で主流の磁石の中では、最も大きな磁力と言われるネオジム磁石を使っているため強度があり、貼り付けていて安心感があります。
●マグネットクリップ
マグネットが付く場所ならフックを使わずに、そのままカレンダーを挟める丸型や大きなクリップ型などのマグネットを使う方法も。大きめのマグネットクリップでしっかり挟みましょう。カレンダーの穴を使わずに済むので、毎月めくって取り付けるのも簡単!最も手軽なタイプです。
飾り方その2:穴に紐やクリップを通してからフックに掛ける
壁掛けカレンダーの穴に好みの紐を通してからフックに取り付ける方法です。
紐が通らなければ、クリップや安全ピンなどで代用しましょう。
この方法は、月が切り替わるタイミングで紐やクリップを外して付け直す必要があるため、若干手間がかかるかもしれません。
飾り方その3:上部をバインダーで挟んでからフックに掛ける
マグネットタイプと同様に、カレンダーの穴は使わず、その上からバインダーやダブルクリップなどで挟んでからフックに掛ける方法です。
オシャレなバインダーがなくても、クリップが付いたハンガーを使えば簡単ですね。部屋の欄干やレールに吊るしてもいいかもしれません。
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