フォトブックにしかできない写真の表現!TOLOTの新機能「見開き配置」の使い方解説
2014年3月に実施した「お客様アンケート」の中でもご希望が多数あった「見開き配置」機能を追加いたしました。見開き配置機能を使えば、本屋さんに並んでいる雑誌や写真集のように、横長の写真を迫力ある見栄えにしてくれます。まずは論より証拠で、見開き配置機能を使ったTOLOTをご覧ください。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgYobyZtoIcISH2w4iMRBHNhNKHZTHyEfaIYGKbpdvCMTAhrMKdGyLSpXzbilOk5qpsEnXr5_OXuxOTTtwWE-5Zs8xQTuogbMGWrEb2zPDTaKjM_eSfPEjFJNQfMEm8JzaI8kb1CLkO6Lle/s1600/img01.jpg)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgC_ySPJr2ZGQ_RW67TSYd13ur3aufpa6CmMuQYRnJ4uuQDYyjuwvtuZdjvhEfyUkKdzf5HD_RGgNwn4yaSYQyGnNbgL8kikN7u-vOU1AxdYEGmZBjNAMWW3nDe4ZvOvr5hA1BGo0KC-2Ew/s1600/img02.jpg)
(上)見開き配置、(下)これまでの横長の写真です。
上下に余白がある横長写真に比べて、圧倒的な大きさの違いがおわかりいただけると思います。本を開いて写真を見ることは“フォトブック”にしかできない表現であり、風景写真などは閉じた状態から開いて見ると、より迫力ある演出になります。
では、ここからアプリの操作方法や注意事項を解説いたします。
(新規作成から写真選択までは割愛します)
①写真を“タップ”で「見開き」を選択する。
操作としてはこれだけです。とても簡単です。「見開きのヒント」が表示されるので右上の「スキップ」ボタンを押せば実行されます。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg8Iz8sQfW9oA8q_dDuvOMywCxxCwPOo5qrvUBcN3_54hvyXm1zo9m46tkjbotOk8zsvDJYwkG83R-TzAqecHiT70K-JNlCjnuaqjxAdrRcnPsGDFoimV6S4innj_bHNURPTrDvsJUoVZpW/s1600/%25E8%25A6%258B%25E9%2596%258B%25E3%2581%258D_img_01.jpg)
②見開き配置に適さない写真
写真のサイズが小さく、印刷結果が著しく低くなる恐れのある写真はアラートがでます。最近のデジカメやiPhone5以上のカメラであれば大丈夫ですが、ガラケーの写真や、SNSで送られてきた写真は、サイズ不足でアラートがでる恐れがあります。(注)iPhoneのカメラで横長で撮影した写真であればエラーはでません。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjFX16FRKgJlFjYKWxy3QrKKErKoqlfhCKqUpm-zLK6VCOpFsXEgz8eyZAhcYEYF7COwN-5lrXC9i7IwMKIfMN9eOfxrlo865puX2iWctnmU2qy1LNofx3AOW052x-JSKJlrZWJA3eW8SIl/s1600/img04.jpg)
③写真の構図に注意(日の丸レイアウトは不向き)
中央に被写体がある写真を見開きにすると、被写体が“ノド”に入り込み、見栄えが悪くなります。両端のどちらかに被写体が寄っている写真が最適です。集合写真も向いていません。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMLdnPgBFE8R0zTxDpFp02vc1pI2Iyu_YdZu_AnlMD7w459nf_HRtCnurQgCI-QTe6Rr1xIaTUyq71UUdYAHUA8u18edwnZgGrhi2zuhclOy0SsKHFFvDUWJZpf1JUrvZEAHi2XYPaoT-E/s1600/img05.jpg)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiWu4OgIySDmTg2GfrelWCkgdZ_tKIm-5SKrZaYxrMNAO2_XFxz3RcIvZ2vHymweqY9JkK_8ZtDQoeUxpWjNmeGV9JvW6cijcmgnb_9A3d2ysWVz7ARK9pY8yo3a3vfHLdG0oRi7di1OsTd/s1600/img06.jpg)
(注)ご覧のとおり、わんちゃんの姿が“ノド”に入り込んで見えなくなってしまいます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlxAw2sx2TuBzS20qqZ3x6KtyhsFXHyXfPhnhPZIhAfgf2mX-JObpXgw9u24GE8FTWgHXIzOPXIrSuVkI_zRvnDomx36iOOeg8DekkdZL-10mCjI9e7eWSFqA3L11lCDW8gI7wgR-0KgeD/s1600/img07.jpg)
(注)左右どちらかに、被写体が寄っていればキレイにレイアウトできます。
④見開きの空白ページ削除機能
見開き配置にすると、隣り合う前後のページに“空白ページ”が自動的に追加されます。※自動レイアウトを使うと「空白ページ」は撮影日・作成日が入ります。図のスクリーンショットはわかりやすくするために空白ページにしています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjcNBBwuX2IoGGQu8sbyruAHGMgLsMTi9iXidx_KGFYfuInGd51myR7SeRMZ20bO68KLGVFnv6jKjr3-8WnKWks00_vcSE-DZ-u4WnqoHPh_GbyHj66bu3_2LTRYTYfk3r5TKvws-bQmiw1/s1600/img08.jpg)
全て見開き配置にしたい場合、設定画面の「見開きの空白ページ削除」を“オン”にすると空白ページが追加されないので、全ての写真を予め左側に配置しておくだけでスムーズに作業ができます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg8s3zmJ4KHR9QCgGt3ZeTrDgbpJSHUWHns84D9J_GVVNLfzEJPKVJz0W6uAiK7VjrafVaa9MS3C8dTExNphrEtCEnyLam6KyzGSPKvcFVqViO84kLw6rjiVDp3LQ673NqMtI0H7awqcKMN/s1600/img09.jpg)
⑤見開き配置した写真の順番変更
見開き配置した後で写真の順番を変更する場合は、右端のアイコンを長押しすることで上下に移動できます。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhA6dnAvC2t4UJizu5a2Tu78p4Jo0KRZ5LqASW3tEZwjmQlcYtpN7I6gavnuSWsAEB4EFs14yU33koAA7Iy_qOojHKy4Go_17hnTqQH2wAKISP-R4lxyn4ja5459TiynaHOhfVlwskd0cO4/s1600/img10.jpg)
以上が主な機能解説です。
ここからは応用で、1冊全て見開き配置の写真にする場合の簡単なチュートリアルを以下に用意しました。
- 設定から「見開きの空白ページ削除」をオンにする。
- 写真を31枚選択。
- 31枚の写真が編集画面で自動レイアウトされる。
- 日付の入った余分なページを全て削除し、空白ページにする。
- 全ての写真を左側に配置。
- 全ての写真を「見開き」に設定。
このように全てを見開きにするも良し、縦位置の写真と混ぜるも良し、これまで以上に多彩なレイアウトが可能です。
しかも、写真が62枚に満たなかったという方にとっては、半分の最小31枚でTOLOTをつくることができます。
EX)最後に見開きレイアウトのフォトブック事例です
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風景の中に写る電車がより際立ちます。 |
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人物でなければ、あえて“日の丸レイアウト”をするのもありです。 |
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カヌーのサイズを活かした構図。 |
いかがでしょうか?このように写真を見開き配置にする前提で撮れば、フォトブックならではの写真を楽しめます。 この「見開き」機能を活用してください。