【初心者向け】Canvaとは?デザイン経験ゼロでもOK!はじめてのCanva入門

「季節の挨拶状は、オリジナルのデザインで送りたい」
「保育園の卒園アルバム係に。限られた時間と予算でオシャレに仕上げたい」

「でもデザインは難しそう……」と諦めていませんか?そんなお悩みを解決するのが、無料のデザインツール「Canva(キャンバ)」です。
この記事では、初心者でも簡単にオシャレなデザインが作れるCanvaの基本を解説。作ったデータを形にする方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそもCanva(キャンバ)とは?


Canvaは、オーストラリア発の無料のデザインツールです。
パソコンのブラウザからはもちろん、スマホのアプリでも利用できます。

デザインの専門ツールと聞くと難しそうに感じますが、Canvaは専門知識は一切不要!直感的な操作で、誰でも簡単にプロ並みのデザインを作れる点が最大の魅力です。

Canvaのすごいところ

  • 無料で使える:基本的な機能は無料で利用できます。
  • 高品質のテンプレートが豊富:あらゆる用途に対応したオシャレなデザインテンプレートが数百万点も用意されています。ゼロからデザインする必要がありません。
  • 素材が充実: デザインに使える写真やイラスト、フォントなどの素材も豊富に揃っています。
  • 操作が簡単: ドラッグ&ドロップのような感覚的な操作でデザインが完成します。

まずは無料で!Canva無料とCanvaプロを比較

Canvaは無料版でも基本的な機能は十分使えます。まずは無料版を試して、物足りなければ有料の「Canvaプロ」を検討するのがお勧めです。「Canvaプロ」には無料トライアル期間があるので、気軽に機能を試すことができます。

■Canva無料とCanvaプロの比較表

機能・要素 無料版 Canvaプロ(有料版)
月額料金 ¥0 ¥8,300/年払い
テンプレート 220万以上 500万以上
写真やフォントなどの素材 470万以上 1億4100万以上
写真の背景除去 ×
AI機能 回数制限あり (例:画像生成 合計50回) 回数制限が大幅に緩和 (例:画像生成 月500回)
クラウドストレージ 5GB 1TB
※2025年8月現在の情報です。最新情報はCanvaのサイトでご確認ください。

【作例紹介】Canvaで作る卒園アルバム


たとえば、ゼロから作るのはとても大変そうな卒園アルバム。
Canvaのテンプレートを使えば、写真と名前を入れ替えるだけで、プロが作ったような1冊ができます。

▼このテンプレートを見てみる(プレビューが開きます)
表紙
中ページ

▼テンプレートを使ってみる(Canvaが開きます)
表紙
中ページ

【作例紹介】Canvaで作る年賀状


Canvaでは、年賀状テンプレートが多数公開されています。一部有料ではあるものの、無料版も十分な数のデザインが登録されています。写真や住所氏名を差し替えるだけでそのまま使えるテンプレートがたくさんあります。

Canvaの年賀状テンプレート

【5ステップで完了】Canvaの基本的な使い方

ここからは、卒園アルバムのテンプレートを例に、Canvaでデザインを作成する基本的な流れを5つのステップでご紹介します。説明は、パソコンのブラウザ画面を想定しています。

1.アカウント登録(無料)


まずはCanvaのトップページにアクセスし、無料アカウントを登録します。
登録はGoogleアカウントやメールアドレスなどから選択します。どの方法を選んでも使える機能に違いはありません。

2.テンプレートを選ぶ


テンプレートを探すには、ホーム画面中央の検索窓に「年賀状」「卒園アルバム」といったキーワードを入力するか、もしくは検索窓の下にあるアイコンからカテゴリを選んで探します。
あるいは、左側メニューの「テンプレート」や「作成」からも検索できます。
イメージに合うテンプレートを見つけたら、クリックします。

※サムネイルの右下に王冠マークが付いているテンプレートは、有料のCanvaプロ限定です。

例で使用する卒園アルバムのテンプレートは以下のリンクをクリックしてください。Canvaが開きます。
表紙
中ページ

3.写真や画像をアップロードして配置する


画面左側のメニューから「アップロード」をクリックし、パソコン内の写真をアップロードエリアにドラッグ&ドロップ(または「アップロード」ボタンから選択)して、Canvaに写真を追加します。

次に、アップロードした写真をテンプレート上の写真用フレームにドラッグ&ドロップすると、フレームの枠にぴったりとはめ込まれます。はめ込んだ写真は、ダブルクリックで位置や大きさを調整できます。もちろん、フレームを使わずに自由な場所に配置することもできます。

4.文字(テキスト)を編集する


テンプレート上の文字部分をダブルクリックすると、文字を打ち替えられます。
文字を選択した状態で、画面上部のメニューからフォントの種類や大きさ、色などを自由に変更できます。

5.作ったデザインをダウンロードする


デザインが完成したら、作成したデザインをパソコンに保存(ダウンロード)します。
編集画面の右上にある「共有」ボタンをクリックして、「ダウンロード」を選択します。
JPGやPDFファイルなど保存するファイルの形式を選んで、一番下の「ダウンロード」ボタンをクリックします。

※サイズ変更や背景透過など、王冠マークが付いている項目は、有料のCanvaプロ限定の機能です。

【作ったデザインを形に】TOLOT(トロット)で簡単印刷!グッズ化がラクラク


せっかくCanvaで作った素敵なデザインを「モノ」として形に残したくなりますよね。
そんな時にお勧めなのが、「TOLOT(トロット)」です。

TOLOTは、スマホのアプリで簡単に、本格的なフォトブックやカレンダー、ポストカードが作れるサービスで、お手頃価格も魅力です。
Canvaで作成した画像をTOLOTにアップロードすれば、あとは自宅のポストに届くのを待つだけです。

「Canvaでデザインして、TOLOTで手軽に印刷・製本する」組み合わせは、Canvaの活用法として、ぜひ覚えておいてください。

【TOLOT商品の特徴】

フォトブック

  • 1冊500円~(1ページ換算8円~)
  • 全国どこでも送料無料
  • 表紙は400種類以上

カレンダー

  • 卓上/壁掛け
  • 1部250円~
  • ハガキサイズ~A3

ポストカード

  • 1部30枚セット500円~
  • アプリ版:30枚すべて違う写真で作れる
  • ウェブブラウザ版:宛名印刷無料

今回は、デザインツールCanvaの基本的な使い方と、作った画像を形にする方法をご紹介しました。
ぜひ、Canvaでアイデアを形にする楽しさを体験してみてください。
最終更新日:
公開日: 2025/09/05