年間カレンダーをラクに作る!写真選びに迷わない4つの解決策


毎年11月頃から、来年のカレンダーを準備する人が増えていきます。各種カレンダーをスマホ内の写真で簡単に作れるTOLOTでは、この時期から注文が増える一方で、次のような声が聞こえてきました。

「カレンダーを作成しようと思ったものの写真がたくさんあって選べない」
「各月の季節に合った写真で作ろうとしたら悩んで注文できなかった」

共感する人もいるのではないでしょうか。

そこで、カレンダー作りに着手する前に、やっておきたい写真選びや写真収集の方法について紹介します。

【課題】カレンダーに使う写真は12枚だけ!それなのに選べない理由

TOLOTの年間カレンダーは、1ヶ月1枚の写真が入ります。
このため、必要な写真の枚数は1年で12枚です。

たったの12枚なので、すぐに選べそうなものですが、スマホでいつでも写真が撮れる現代はスマホ内に写真がいっぱい!その中から12枚を厳選するのは至難の業です。

TOLOTの年間カレンダーは気軽に作れるように1部500円~と安価に設定しています。
しかし、いざ作るとなるとベストショットを選びたくなるのが人間のさが。ならば、選びやすくなるような工夫を日常の中で取り入れていきましょう。

みんなはどうやって写真を選んでる?アンケートを実施

では、過去にカレンダーを作った方々は、実際どのように写真を選んでいるのでしょうか。TOLOTのSNSでアンケートを実施し、4択の中から選んでもらいました。

その結果が以下の通りです。


  1. 去年の同月の写真から選ぶ:39.2%
  2. お気に入り♡をつけた写真から選ぶ:19.6%
  3. 事前にカレンダー用フォルダを作ってそこから選ぶ:18.5%
  4. 全写真を見て一から選ぶ:22.7%

カレンダーに季節感を求める人は、前年のその月の写真の中から選びます。けれど、その方法は写真選びに時間がかかりそうです。また、カレンダーを作ろうと思ったときにスマホ(あるいはパソコン)内の全写真を見て一から選ぶ人もいました。

写真選びに時短を求めるなら、
  • お気に入りをつけた写真から選ぶ
  • 事前にカレンダー用フォルダを作ってそこから選ぶ
が適切ですね。

この回答を元に、次項から解決策を紹介します。

【解決策その1】カレンダーに使う候補写真はアルバムの別フォルダへ


スマホの写真アプリは、写真整理のための「アルバム」や「フォルダ」が作れます。その中に、カレンダーに使いたい写真の候補を事あるごとに入れておきましょう。こうすれば、スマホ内の写真全部から選ぶよりも、ずいぶんとラクになります。

【iPhoneの場合】

  1. 写真アプリを開きます。
  2. 画面下の「アルバム」をタップして、「作成」をタップし、「新規アルバム」または「新規フォルダ」を選びます。
  3. 名前を付けたら、「+」をタップします。

【Androidの場合】

  1. 使用している写真管理アプリを開きます。
  2. 移動する写真を選びます。
  3. 右上のその他アイコンにある「フォルダに移動」をタップします。
  4. 移動先を選択します。
※使用する写真管理アプリによって操作や名称が異なります。

作りたいカレンダーのテーマごとにフォルダを用意しておけば、作成時にその中から選定すればいいので時短が叶います。

テーマの参考例は後述します。

【解決策その2】撮りっぱなしは厳禁!「お気に入り」をポチる


スマホの写真アプリ内に溜まった写真は、特に気に入っている写真の「お気に入り」マーク(ハートや星形)を押すと、自動で「お気に入り」フォルダやライブラリに仕分けられます。

写真を撮った後で見返すときにこの操作だけでも行っておくと、カレンダーを作る際にお気に入りフォルダにある写真だけを見ればいいので写真を探しやすくて時短になります。

「お気に入り」を上手に活用しましょう。

【解決策その3】毎月コツコツと!候補写真選びを習慣化する方法

膨大な写真の中からベストショットを探そうとすると大変な労力なのはご存じの通り。定期的に選ぶ習慣を身につけておくと、断然カレンダー作りがラクになります。

そこで提案したいのが、習慣化するための方法です。
たとえば、
  • 毎月の月初めに、前月のベストショットを選ぶ日を設ける
  • 写真の選定時期をスマホのカレンダーで通知設定する
  • スマホのTODOリストのリマインド機能を利用する
などが挙げられます。
スマホ内の写真選定日や整理日をあらかじめ決めておけば、いざというときに容量がいっぱいで写真が撮れない状況に陥る心配もありません。定期的に撮った写真を眺めて整理しておくのがベストです。

【解決策その4】1年分12枚選ぶための写真選定のポイント

カレンダーを作る際、どんなカレンダーにするかを先に決めておくと写真選びが進みます。大まかなポイントを挙げると、

■季節感を持たせる


昨年の同月に合わせて写真を選ぶと季節感が出やすくなります。来年のカレンダーのために、毎月写真を撮り、カレンダー専用のアルバムやフォルダを作っておきましょう。

■テーマを決める


カレンダー全体のテーマを決めます。このとき、季節感は特に気にせず、眺めるだけで嬉しくなったり撮影したときを思い出したりするような、テーマに沿った好きな写真を選びましょう。

  • 家族
  • ペット
  • 友達
  • 旅行
  • 冠婚葬祭
  • 趣味
  • 風景(空・山・海・花・樹木・建築物など)
  • 料理(食べたもの・作ったもの・お気に入りメニュー・こだわりの一品など)
  • 参加したイベント
  • イラスト(創作系)
など

■日常を切り取る

かしこまった写真じゃなくても、日常を垣間見るような写真をカレンダーにすると、唯一無二のオリジナル感が一層高まります。
我が子の変顔でまとめてもいいし、毎日通る道に咲いていた一輪のタンポポでも、花や野菜を育てている庭を定点観測的に撮った写真でもなんでもOKです。あなたのファインダーを通した1年分12枚の写真は、手に取れるカレンダーの作品集として完成します。

■Instagramにpostした中から選ぶ

Instagramに投稿した写真は、撮影した写真の中から選抜したものが多数です。その投稿写真を使ってカレンダーを作れば、ベストショットばかりなのはもちろん、紙の記録としても残せます。

Instagramでは毎年12月下旬に「ベストナイン」を投稿するユーザーが多発します。ベストナインは、自分のアカウントの中から「いいね」が多く集まった投稿を自動で抽出してくれるアプリやウェブサービスです。上位9つの写真を1枚の画像にして投稿するため、1年の締めくくりに大人気!

そのベストナインの写真9枚に加え、自分が好きな3枚を選んで合計12枚をカレンダーに収めれば1年の総集編になりますね。

■TOLOTユーザーならプリスクで注文した写真を使う


TOLOTが提供する写真印刷サービス「PRINT SQUARE」(プリスク)を普段使っているユーザーなら、プリスクで印刷した写真をカレンダーに流用する方法もあります。

プリスクは毎月10数枚、選抜した写真を印刷しているので、ベストショットばかりなはず!その中から毎月1枚を選んでカレンダーに置き換えると特別感のあるカレンダーができあがります。

TOLOTの年間カレンダー商品ラインナップ


TOLOTの年間カレンダーは、以下の4種類をラインナップしています。

●卓上カレンダー(木製スタンド付き)

https://tolot.com/calendar/
ポストカードサイズの独立タイプ
1部500円~600円(送料別)
※ウェブブラウザとアプリのどちらでも作れます。

●卓上リング綴じカレンダー(B6サイズ / 14枚タイプ)

https://tolot.com/jp/ring-desk-calendar/
ハガキよりひと回り大きいB6汎用タイプ
1部690円~790円(送料無料)
※作成・注文はアプリのみ

●卓上リング綴じカレンダー(ハガキサイズ / 8枚タイプ)

https://tolot.com/jp/ring-desk-calendar-postcard/
ハガキサイズの省スペース縦型タイプ
1部500円~600円(送料無料)
※作成・注文はアプリのみ

●壁掛けカレンダー

https://tolot.com/jp/wall-calendar/
大きめA3サイズのリング綴じタイプ
1部990円~1,090円(送料無料)
※作成・注文はアプリのみ
TOLOTアプリなら好きな月から始められるので、思い立ったが吉日!いつでもカレンダーが作れます。

毎年作成するリピーターが多いTOLOTのカレンダー。
写真選びに迷って出遅れてしまう人は、1年後のカレンダー作りを目標に、意識的に写真選びを毎月の習慣にしましょう。

最終更新日:
公開日: 2024/12/05