TOLOTでCGパラパラ漫画を作ってみた!
こんにちは。開発の*ryo*です。TOLOTでCGパラパラ漫画を作ってみたい!と思い立ち早速作ってみました。
僕のオリジナルキャラで「moi君の冒険」というタイトルの連画にしたのですが、といっても少しフリ入れただけです。小さなmoi君が喜んでジャンプしたら転んでしまい、よっこら起き上がって泣きそうになります。作品コンセプトとしては初めてアニメーションを作る人が絵が動くのが嬉しくてたまらないという感じが出したかったです。
今回のCG制作に使ったのはすべて無料のツールです。
・モデリング - Metasequoia (メタセコイア) 無償版 LE R3.0 基本となる3D形状を作るツールです。
・ボーン/表情入れ - PMXエディター アニメーションにするためにキャラクターにボーン(骨)を入れたり、いくつかの表情を追加するツールです。
・アニメーション制作 MikuMikuMoving(MMM) トゥーンシェーディングといって3Dなんだけど2DみたいなCGを作ることができます。
#ツールの入手方法や使い方に興味ある人は軽くググってみてください。
MMMはアニメーションを作ってムービーファイルにするツールなのですが、今回は1フレーム1フレームを画像ファイルとして保存しました。TOLOTの片面だけ使用したので全部で31枚です。計算時間はほとんど一瞬です。これをTOLOTで連番を付けて読み込んでページに貼り付ければ簡単にパラパラ漫画本を作ることができました!TOLOTの編集に作成したページを自動で送ってくれる機能があるので、この時点でアニメーションになっているので面白いです。
注文してTOLOTからフォトブックが届くとちょっとドキドキ。うまくできてるかな? 実際試してみての反省点としては真ん中あたりにmoi君が転んでいるカットを長めにとったのですが、一番よく見えておいしいところが真ん中なので真ん中をたくさん動かすべきでした。それと、初めと終わりはうまくパラパラできないので止めでもいいかもしれません。でもやっぱり、パラパラさせて自分の作ったキャラが動くのは原始的な楽しさがありますね。