長時間露光に挑戦!
こんにちは。スタッフのハンロです。写真といえば、何かの記念や思い出をかたちにするために撮ることが多いですよね。
でも、たまにはカメラを遊び道具にして、撮影を楽しみたい。
ということで、長時間露光という昔ながらの手法に挑戦したいと思います!
あの一度は見たことがある車が道路を疾走する写真に挑戦!
ポイントはやはり絞りの具合と露光時間の長さの調節でしょうか。 都会は街灯が明るいので、予想より短い時間のシャッタースピードの設定で挑戦しました。とはいえレンズの開いている間、ブレてしまうのでカメラの固定は必須です。今回は三脚の代わりに歩道の塀にカメラを置いて撮影しました。
6秒間撮影。車は写らずに光の軌跡だけが残ります。ちょっとだけ映画TRON:LEGACYを思い出します。
幻想的な癒しの写真に挑戦!
水の流れや波ってキャンドルの火の揺らめきのように癒されるものがあります。
左写真は噴水でチャレンジしました。水が落ちていく様子を長時間露光で撮影すると、細い糸のように写ります。
山へハイキングへ行った際の滝の撮影も長時間露光で幻想的に撮ることができます。
想いを込めたメッセージも!
みなさんも一度は手持ち花火をぐるぐる回して遊んだことはありませんか?夏の日の思い出が蘇ります。(そういえばみんなで二子玉川の河川敷で花火したなぁ〜)
今ではそのような光の軌跡で絵を描くことを「ライトペインティング」なんて呼ぶそうです。
煙で見えづらくなってしまうので今回は花火ではなくライトを使用します。
左右対称で有機的なかたちでは比較的簡単に成功します。
文字は難易度アップ!鏡文字で文字の間隔を想像しながら挑戦です。書き手さんと約100回のコラボでついに読める文字に。
TOLOTでの出来上がり。絵手紙のようにメッセージを添えて。
もっと手軽に。いつでもどこでも。
こうやってカメラで遊ぶのは楽しいなと思いますが、撮りたいときにいつでもカメラを持ち歩いているとは限りませんよね。
そこで長時間露光風に撮れるiPhoneアプリ!という便利なものもあります。
"Magic Shutter"や"Slow Shutter Cam"がそのひとつです。
Magic Shutterでは比較的シンプルな操作でシャッタースピードなども設定できます。
良かったらみなさんも長時間露光で撮影を楽しんでみてください。