七五三を安く済ませる！写真撮影やアルバムのコストを抑えるヒント

子供の一大イベント、伝統行事の「七五三」を控えているご家族へ。準備に取り掛かると、思いのほかコストの壁に直面します。少しでも安く済ませたいと思いませんか。

お金をかけるべきところ、節約できるところを精査するのが節約の第一歩。特に費用が変わってくるのが、写真撮影の手段と記念写真の残し方です。そのためには、撮影した写真データを入手するのがマストです。

この記事では、七五三の写真周りの費用をできるだけ安くするヒントをお伝えします。

【七五三の基本】参拝時期は？
【七五三の総費用】何にどれだけかかる？
【お金をかける部分】写真撮影はプロに任せる
【撮影費を抑える方法】早期予約や平日を狙う
【安価に済ませる部分】アルバムはTOLOTで作る
【アルバム制作】誰でも簡単！1冊500円から

【七五三の基本】参拝時期は？現代は日程をずらす傾向がある

参拝する年は、現代は満年齢で、女の子は満3歳と満7歳、男の子は満3歳と満5歳が一般的のようです。

七五三のお参りは、11月15日。昨今、この混み合う時期を避けて、前後1、2ヶ月（特に10月上旬から11月下旬まで）に参拝する方が増えています。

七五三は本来、住んでいる土地の氏神様に、子供の健やかな成長をお祈りするもの。けれども、家から離れた大きな神社に参拝する人もいます。ご祈祷に予約が必要な場合があるので、事前に調査が必要です。特に、大安、土日は予約が早くに埋まってしまうのでご注意を！

【七五三の総費用】何にどれだけ？内訳の全体像を把握する

七五三にかかる費用をだいたいの相場から探りました。

神社での祈祷代・初穂料（5,000円が主流、～10,000円程度）
子供の着物（購入またはレンタル：レンタルで7,000円程度～）
写真撮影（出張カメラマンで約10,000円～：撮影スタジオで約30,000円～）
撮影した写真をまとめたアルバム（1冊3,000円程度～）
母の衣装代、ヘアメイク代（必要な場合＋α）
参拝後の会食費

【お金をかける部分】大事なイベントの写真撮影はプロに任せる

万一失敗したら取り返しのつかない部分、特に写真撮影はプロに任せるのがベストです。

方法としては、大きく分けて2つあります。

●出張カメラマン
●撮影スタジオ

撮影スタイルだけでなく、主に衣装の有無や撮影場所などが異なります。特に、撮影した写真の受け取り方法に違いがありますので、十分に検討してから決めてください。

それぞれのメリット、デメリットを見ていきます。

■出張カメラマン

◎メリット

安価（撮影料＋写真データ料＋出張料で約10,000円～）
撮影場所の融通が利く（神社参拝に来てもらうことも：撮影を許可している神社のみ）
料金に写真データ込みが多い（枚数制限がある場合も）

◎デメリット

衣装やヘアメイクは自前で用意する必要がある
撮影場所によっては天候に左右される
撮影時間が短め

※だいたい1～2時間程度（祈祷中は撮影できないケースがあるため時間に注意）
※大手撮影スタジオが提供する出張撮影サービスもある。その場合は衣装をオプションで付けられる

■撮影スタジオ

◎メリット

衣装、ヘアメイク、カメラマン代が撮影料に含まれている
大手スタジオであれば記念写真に特化した安定の品質、サービス
スタジオの衣装や小物が使えて専用スタジオならではのきめ細かさ

◎デメリット

スタジオ代が高額（撮影料＋写真プリントやアルバムの商品代で約30,000～80,000円）
出力（パネル、フォトアルバムなど）が高額
写真データは別途購入、買取が高額（基本はプリント商品購入が条件）

※一軒家スタジオでは、大手スタジオとは異なり写真データを受け取れる場合がある
※大手スタジオは、写真データが別途で、購入した商品に使った写真のみしか提供されない場合がある

【できるだけ撮影費を抑える方法】早めの予約や平日を狙う

撮影スタジオや出張カメラマンの中には、早くに予約すると割引が受けられるサービスがあります。また、期間限定割引もあるので、早め早めでリサーチしましょう。

必然的に仕事が休みの人が多い土日は料金を高く設定しているケースが多いため、都合がつくならば平日も検討するのが安く済ませる秘訣です。

また、六曜についても、本来七五三はお日柄を気にする必要はありません。しかし、大安を好む人が少なからずいるため、大安や友引は混み合う可能性があります。参加する親族に日取りを気にする方がいるなら、なおさら早めに予定を決めておくのがよさそうです。

■撮影費を抑えるためのチェックポイント

早期に予約すると割り引きが受けられるサービスもある
土日よりも平日が安い
お日柄（大安）で高くなるケースもある

【安価に済ませられる部分】撮影後のアルバム作りは印刷サービスを使う

撮影をプロに頼み、写真データさえ入手できれば、後はゆっくりと自分たちでアルバムにまとめましょう。

フォトブック印刷・製本サービスを使うのが最適！そのメリットは次の通りです。

■フォトブック印刷・製本サービスを使うメリット

撮影スタジオのプラン内アルバムより断然安い
表紙のデザインが豊富に揃う
タイトルや名前、撮影場所など文字を入れられる
家族や親戚分も手軽に作って送れる
再注文や増刷が簡単にできる
写真を並べ替えて数パターン作れる
七五三だけのアルバムではなく1年の思い出にも活用できる
アルバム以外のグッズ（年賀状やカレンダーなど）も作れる

◎要チェック

印刷サービスを使うためにも、撮影スタジオや出張カメラマンの撮影プラン・料金に写真データが含まれているかを必ずチェックしてください。またその際、受け取る写真データの枚数や形態もあらかじめ確認しておくのがお勧めです。

【フォトアルバム制作】スマホで写真を並べるだけ！TOLOTアプリで作る

TOLOTでは、アルバムを1冊500円から作れます（税込み・送料無料）。
プレゼント仕様のブックケースが付いたB6サイズ・64ページタイプでも、1冊1,000円。撮影スタジオでアルバムを買うよりも断然安く済ませられます。

表紙は300種類以上の中から選べるし、表紙全体を子供の晴れ姿にすることもできます。作ったら、離れて住む祖父母や親戚に送料無料で届けられる点もお見逃しなく！子供が見て万一汚してしまっても、いつでも再注文できる利便性も備えています。

さらに、TOLOTなら七五三の写真でカレンダーやポストカード、年賀状も作れます。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。

▼TOLOT
https://tolot.com/jp/

以上のように、七五三にかかる費用は、撮影周りをいかに安くできるかで総コストが変わります。兄妹がいたら数年おきにかかるため、予算やご家庭に合った手段で子供たちを祝い、健やかな成長をアルバムに残してあげてください。