大切なフォトブックをハードカバー仕様に!
みなさんこれまで作ったフォトブック、どうしていますか?もう既に数多くのフォトブックを作った!という方もいらっしゃるかと思います。
その中でも、ひと際思い入れのあるフォトブックあったりしますよね。
そんなフォトブックは特に大切に保存して何度も見返したいものです。
そこで、今回はそんなフォトブックを大切に保存できるように、ハードカバー仕様に変身させる方法をご紹介します!
ハードカバー仕様ってどんな感じ?
今回ハードカバー仕様にしたフォトブックはこちら。我が家のアイドル★キジトラ猫のそら君のフォトブックです↓そして、完成品はコチラ!
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裏面には中身の写真をちりばめてみました。見返しをポケット状にして、フォトブックの表紙を差し込む仕組みです。 |
今回はハードカバーの制作方法と合わせて、写真入りの表紙を制作する方法も合わせてご紹介します!
【Part1】材料を準備する
- 表紙制作テンプレート
★こちらからダウンロードしてください★ - パワーポイント又は、画像編集ソフト
(今回 PowerPoint for Mac 2011を使用しました) - スチレンボード
(厚さ1mm程度で、紙が貼ってある物が扱い易いです) - インクジェット用ラベル A4サイズ
(今回はツヤありの防水仕様ラベルを使用しました。薄手の物が加工し易いのでおすすめです!) - 見返しポケットに使用する紙
(フォトブック本体と表紙を繋ぐ部分です) - 両面テープ
- カッター
- カッターマット
- 定規
- 鉛筆
【Part2】表紙のパーツをカットする
スチレンボード、見返しポケットの紙を上記のサイズにカットしておきます。【1】※作業の際は、誤って手を切らないように気を付けてください!
見返しポケット部分はのりしろ部分1cmをやま折りにし、角を斜めに切り落とします。のりしろ部分には両面テープを貼り付けておきます。【2】
【Part3】パワーポイントで表紙を制作する
パワーポイントを立ち上げます。新規作成で新しいプレゼンテーションを作成したら、「ファイル」>「ページ設定」で、[ 幅:29.7cm ] [ 高さ:21cm ] [ 印刷の向き:横向き ]に設定します。【3】
土台が整ったら、ダウンロードしておいた表紙制作テンプレートを中央に配置します。【4】

その上に、表紙にしたい画像を配置します。このときに画像の透明度を上げて、下のテンプレートを見える状態にして配置すると狙った場所に配置できます!
文字などを入れて、納得できる表紙ができたら印刷します。【5】
【Part4】組み立てる
赤い線に沿って折り目を付けます。【6】
折り目が付いたら、青い枠に沿ってカッターで切り抜きます。【7】
裏に返して、はくり紙を半分剥がしたら、カットしておいたスチレンボードを付けた折り目に沿って貼り付けます。同じ要領で右側の表紙も貼り付けたら、中央に細長い背の部分を貼り付けます。【8】
パーツを貼り付けたら、角を斜めに切ります。【9】
端を中に折り込んだら、【10】
見返しポケットを、のりしろが付いていない方が中央に向くように貼り付けます。【11】
見返しポケットにフォトブックの表紙を差し込み、【12】
フォトブックを閉じて、背の角の折り目をしっかり付けたら、出来上がりです!【13】
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自分の表紙に興味津々... |
写真の他、布や柄物の紙はもちろん、画用紙を貼り付けて絵を描けるようにしても楽しそうです♪
作ったフォトブック、そろそろ整理しようかな〜と思っている方、とくに思い入れのあるフォトブックを変身させてみてはいかがでしょうか!
以前ブログで作り方を紹介していたアルバムフォルダも整理するのにうってつけですよ!