妊婦が知りたい30のこと。先輩ママに聞いてみた 〜第2回 出産準備(ママ/ベビー用品)編〜


こんにちは。現在妊娠8ヶ月のプレママ、サイトウ(間もなく産休!)がTOLOTで人気の「マンスリーベビーアルバム」の制作過程で先輩ママたちに妊娠や出産についてトコトン聞いてみた話を、お届けするブログ。
第2回目は「出産準備(ママ/ベビー用品)編」です!
答えてくれた先輩ママたち
  • おしゃれ大好きモードママ:大林さん
  • 節約大好きカジュアルママ:近藤さん
  • 自分磨きも忘れないコンサバママ:溝口さん
  • 丁寧な暮らしを心がけるナチュラルママ:藤井さん

ママたちの詳しいプロフィールはこちら【 第1回 妊娠期間編 】

Q10:短肌着、長肌着、コンビ肌着、全部必要?新生児の肌着は何を何枚揃えましたか。

大林:一通り揃えましたが、ボディ肌着とカバーオールの出番が一番多かったですね。
春生まれで、寒さ対策をする必要がなかったので、暖かい日はボディ肌着のみ、少し肌寒いときはその上にカバーオールを重ねていました。
汗をかく時期は、薄手でシンプルなユニクロのメッシュインナーボディがとても重宝しましたよ。1日に1~2回は汚したり汗をかいたりして着替えるので、1日で3枚いると考えて、あとは洗濯機を回す頻度で考えればいいのではないでしょうか。

近藤:短肌着、コンビ肌着それぞれ3枚くらいしか用意しなかったところ、足りなくなって夫に買いに走ってもらいました。短肌着の上にコンビ肌着を重ねて使用していました。
1日3枚はいると考えておいたほうがいいのと、はじめの頃はおむつの付け方が下手でよく濡らしてしまっていたので、最終的にそれぞれ6枚くらいは必要でした。

溝口:短肌着、長肌着、コンビ肌着それぞれ5枚くらい用意しました。この中ではコンビ肌着を一番使ったと思います。
うちは2人とも寒い時期に産まれたので、新生児の間は短肌着と長肌着を重ねて着せていましたね。
足の動きが活発な2~3ヶ月くらいになってからは、はだけにくいのでコンビ肌着を着せることが多くなりました。3ヶ月以降はボディスーツの使用頻度が高かったです。

藤井:コンビ肌着4枚、カバーオール6枚くらいだったと思います。
コンビ肌着の上にカバーオールを重ねることが多かったです。毎日洗濯していたのでこの枚数で十分でした。

プレママ サイトウ:ほほぅ…ボディ肌着っていうのもあるんですね。枚数は1日3枚×洗濯機を回す頻度で決めたいと思います。

Q11:ベビードレス?ツーウェイオール?ベビー服の種類が多くてどれを買えばいいのかわからない。新生児の服はどのタイプを何枚用意しましたか。

大林:暖かい季節だったので、家ではおむつだけの半裸状態も多く、出掛けるときはボディ肌着の上にカバーオールを着せていました。
薄手のカバーオールは、年中使えて便利だった気がします。
新生児のうちは出掛ける機会がないから1~2枚あれば十分でした。

近藤:新生児のうちは外出することが少ないのでパイル地のツーウェイオールを1枚だけ、家では肌着にスリーパーのみで過ごしました。
ツーウェイオールは長い期間使えてよかったです。

溝口:新生児のときは寝てばかりなので、ツーウェイオールを2枚購入しただけです。
1ヶ月検診などのお出かけ服にコットンドレスを用意しましたが、その後は着せる機会が少なく早々に友人へ譲りました。
首がすわってからのお出かけは、ボディスーツにズボンを履かせていました。
家では肌着の上にスリーパーを着せていました。

藤井:カバーオールが長く使えました。ユニクロのものはスナップボタンがプラスチック製で使いやすかったです。
レッグウォーマーも防寒やUV対策に便利でした。

プレママ サイトウ:そっか…季節によりますが普段は下着だけでもOKなんですね。可愛いデザインのものが多くてついつい張り切って買ってしまうところでした。まずは1~2枚くらいで様子を見てみます。

Q12:値段も置き場所も馬鹿にならない、ベビーベッドは必要でしたか。

大林:レンタルするのも購入するのも金額が変わらなかったのでIKEAで購入しました。
足元におむつなども収納できるし、買ってよかったです。その後は、友人に子供ができた際に譲りました。


近藤:ベビーベッドは、夜中の授乳時にいちいちベッドの柵を下げるのが面倒+音で起きてしまう+寝かしつけが難しかったため、結局布団で一緒に寝ていました。
ベビーベッドは子供が動き回り始めたときに危険を避けるために使用していましたが、購入する必要はなかったかもしれません。今は置き場所に少々困っています。

溝口:寝るときだけでなく、おむつ替えや着替えもベビーベッドの柵を下げた状態で行いました。高さがあるので、腰が痛くならず重宝しました。

藤井:1人目は大人の布団で添い寝していました。新たに用意したのはスリーパーのみです。
2人目は長男と寝る場所を分けるためと、ベビーベッドのほうがよく寝てくれる話を聞いたので、ハーフサイズのベビーベッド「Aprica(アップリカ)のココネル」を購入しました。
プレイヤードとしても使えるタイプで長期間使用でき、買ってよかったです。

プレママ サイトウ:意見が分かれますね…。ベッド以外の目的でも使えることがわかったので、購入する方向で検討します。

Q13:何を基準に選ぶのがいい?どんなベビーバスを使いましたか。


大林:台所のシンクの大きさにピッタリだった、趣味のサーフィンで着替えるときに使うラバーのバケツ(SPACE JOY タブトラッグス シャロウ)を使用しました。
別売りで蓋もあるので、普通のお風呂に入れるようになったらおもちゃ入れにできてお勧めです。

近藤:プラスチックの衣装ケースの引き出しを使っていた友人を参考に、使わなくなっていた食器かごの外かごを使用していました。
シンクにぴったりで使用感に問題ありませんでした。

溝口:キッチンのシンクで使用できる、空気を入れて使用するベビーバスを購入しました。
使う期間が短いもののため、収納する際もかさばらずに済んでいます。

藤井:助産師さんに一番風呂なら一緒に入ってもかまわないと聞いたので、ベビーバスは使用せず一緒にお風呂に入っていました。

プレママ サイトウ:使用期間が短いから、後々使えるものか、処分するのに楽なもので検討しようと思います。

Q14:A型?B型?次にまたベビーカーを買うならどっちを選びますか。

大林:A型は知り合いに借りて、B型は出産祝いにリクエストした「片手で開閉できて、軽量のもの」を使っていました。
ただベビーカーは、フットワークが悪い気がしてあまり使わず、結局移動はほぼ抱っこひもでしたね。
次の子ができても購入はしないと思います。

近藤:抱っこひもでの移動が多かったです。けれども、子供の体重が増えてきて抱っこが大変になると、寝ているときだけベビーカーに乗せていました。
次があるとしたら、腰が座る頃から使用できるB型だけを購入すると思います。

溝口:A型かB型かはあまり気にせず、安全性と機能性、デザインの点からMaclaren(マクラーレン)のQuest(クエスト)を使用していました。
丈夫で修理の対応もよかったので、次も同じものを買うと思います。

藤井:生まれてすぐはあまり外出しなかったのでA型は使用せず、「片手で開閉・操作ができて軽量」なB型から使用しました。
電車の乗り換えでエレベーターを探すのが大変で(階段しかないときも…)、遠出でも抱っこひものみなこともありました。ベビーカーはあると便利ですが、必須ではないと思います。
次は、誰かからB型を譲り受けるのが理想ですね。

プレママ サイトウ:まさかのベビーカー不要論も!雑誌などを見て絶対買わなくてはと思いこんでいましたが、買わない選択肢も追加しようと思います。

Q15:いろいろな種類が出ている抱っこひも。お勧めはありますか。


大林:すっぽり包むタイプのスリングや座らせるだけの簡易なタイプの抱っこひもなど、数種類試しました。しっかり密着しないものや、片方にかけるタイプは肩こりがひどくなり、ほとんど使用しませんでした。
結局、Ergobaby(エルゴベビー)のように、赤ちゃんをしっかり抱っこできるタイプが一番楽で使用頻度が高かったです。

近藤:小さいときはスリングやベビーラップも使いましたが、Ergobabyが安定感があり一番楽でしたね。
耐荷重は20kgまでと、長く使えたのもよかったです。

溝口:1人目は抱っこが嫌いだったので、抱っこひもは使用しませんでした。
2人目はママ友の間で評判だったErgobabyを使用しました。
カラーバリエーションやデザインも豊富なので、パパも一緒に使えるデザインのものを選びました。

藤井:1人目も2人目もErgobabyのメッシュタイプを使用しました。
肩ひもにクッション性があり長時間抱っこしても肩が痛くならずによかったです。

プレママ サイトウ:Ergobaby強し!第1候補にします。

Q16:おくるみ(アフガン)って必要?抱っこ時にくるむ以外に使い道はありますか。

大林:3ヶ月くらいまで寝るときの上掛けなどに使っていましたが、薄手のバスタオルで十分でした。

近藤:生後0ヶ月頃は眠りが浅くて困っていました。おくるみを使った「おひなまき」という巻き方を教わって実践したところ、とてもよく眠ってくれるようになりました。

溝口:寝かせるときに巻いてあげると安心するのかよく眠ってくれました。
また、外出時には防寒、UV対策としても使用していました。今でも娘の愛用品です。

藤井:1人目のときはバスタオルで代用したところ、巻いた際のフィット感がいまひとつでした。
2人目のときはおくるみに包むとよく寝ると聞き、aden+anais(エイデンアンドアネイ)のものを購入しました。
8ヶ月の現在も寝るときは半ぐるみに使用するほか、授乳ケープや防寒アイテムとしてもとても重宝しています。

プレママ サイトウ:赤ちゃんのお休みグッズや授乳ケープとしても使えるんですね。がぜん購入する気になりました。

Q17:おむつ用ゴミ箱やおしりふきウォーマーなど、おむつ替えグッズがたくさん出ていますが、便利だったものはありますか。

大林:おむつ捨て専用のものではありませんが、蓋付きのゴミ箱をIKEAで購入しました。
匂いがあまり気にならず、買ってよかったです。

近藤:おむつ替えの際に片手はふさがってしまうので、ワンタッチで開閉できる蓋付きのおしりふきケースが便利でしたね。

溝口:おしりふきをケースに入れると外出時にかさばるため、貼るタイプのおしりふきの蓋が重宝しました。

藤井:布おむつを使っているときは、ほかの洗濯物と分けて洗うために、小型バケツ洗濯機が役に立ちました。

プレママ サイトウ:貼るタイプのおしりふきの蓋を調べたところ、100均でも売っているようでしたので、近々覗いてみようと思います。

Q18:授乳ケープや授乳クッションなど、たくさんある授乳グッズの中でお勧めはありますか。

大林:American Apparel(アメリカンアパレル)のサークルスカーフを授乳ケープとして使用していました。
おしゃれで、普通に防寒グッズとしてや、外出先で寝かせるときの敷きものにするなど、いろいろ使えてお勧めです。

近藤:外出先での授乳も多かったので、さっとおっぱいを出せる授乳用トップスと授乳ケープは便利でした。

溝口:U字の授乳クッションは抱っこする腕の負担を軽くしてくれるからお勧めです。

藤井:授乳クッションは枕・普通のクッションで代用できました。

プレママ サイトウ:ケープもクッションもあると便利そう!まずは家にあるもので代用できないか検討してみます。

Q19:夜はベビーベッドだけど昼間は赤ちゃんをどこに寝かせましたか。


大林:常に目が届くリビングの床に、無印良品の昼寝用ゴザの上にバスタオルを敷いて寝かせていました。

近藤:固めの座布団をリビングに置いて、その上に寝かせていました。
使わないときは仕舞えて、移動も楽でした。

溝口:リビングの床にベビージムを設置して寝かせていました。
おもちゃがたくさん付いているため一人遊びをしてくれて楽でした。

藤井:扉を開ければリビングから寝室が見える間取りだったので、1人目のときは大人の布団、2人目のときはベビーベッドに寝かせていました。

プレママ サイトウ:「常に目が届くところ」という共通点はあるけど、何に寝かせるかは人それぞれですね。うちはリビングと寝室が離れているので、移動できるベビーベッドにしようかな(そんなのあるかしら…)。

Q20:雑誌や本に書かれているもの以外で、赤ちゃんとの生活で便利だったグッズはありますか。

大林:Amazonプライム!すぐ届いて、今は音楽や動画も買えるので引きこもっている時期には助かりました。おかげで、ほとんどのものは必要になったら買う、で十分だと思っています。

近藤:パナソニックのホットカーペット「かんたん床暖」です。防水のフローリングタイプは吐き戻しなどで汚れても拭くだけで大丈夫です。

溝口:火を使わずに調理できるスチーマーや乾燥機付き洗濯機など、家事の負担を減らしてくれる家電には今も助けられています。

藤井:片手で赤ちゃんを支えながら、カバンを開けて「〇〇する」動作が多いため、「カバンに入れた鍵はひもで持ち手に繋げておく」「財布は片手で開閉できる小さめのもの」が、イライラしなくて便利でした。

プレママ サイトウ:お財布に鍵は考えもしませんでした!真似させていただきます。
最終更新日:
公開日: 2016/04/21