アプリ『マピオンおでかけアルバム』を使って地図と写真入りの旅行記をつくろう


こんにちは。プロモーション担当のオータムです。

TOLOTで旅行の思い出アルバムを作成される方がたくさんいらっしゃいます。
私も旅のフォトブックをつくろうと思っていた矢先、iPhone向けアプリ『マピオンおでかけアルバム』がリリースされました。
かなり面白いので、その使い方と、実際に使った感想をレポートします。
(2014年12月末日時点でバージョン1.0.0を使用)

無料アプリ『マピオンおでかけアルバム』に旅の記録を登録

『マピオンおでかけアルバム』とは、
iPhoneで撮影した写真と、その撮影場所の地図を一緒に記録できるアプリです。

TOLOTとのアプリ連携で、
おでかけ経路地図が付いたガイドブックのようなフォトブック
を手軽につくれます。

百聞は一見にしかず。まずは、iPhoneアプリをダウンロード!
https://itunes.apple.com/jp/app/id932243008

アプリ内のデジタルアルバムを作成

(1)『マピオンおでかけアルバム』のアプリを立ち上げ、「アルバムを作る」を押します。(左の画面) (2)アルバムのタイトルを入力して「写真を選択」を押します。(右の画面)

アプリを立ち上げると、これまでにつくったアプリ内のアルバム一覧が表示されます。
アルバムに使用した写真の撮影場所が「訪れた都道府県」として日本地図にマーキングされています。

旅行するたびにアルバムをつくれば、どんどん色が付いていく仕様。
これを見ると、全国を回りたくなります。
過去に遡って、旅の記録を辿るのも楽しそう!

(3)写真を選び終わったら「完了」を押すと、アルバム編集画面が表示されます。

写真は時系列で自動的に並ぶので、順番を気にせず使いたい写真を選びましょう。

(4)写真のページ部分を押すと、写真編集画面が表示されます。

iPhone標準のカメラアプリを使用しているなら、iPhoneの「位置情報サービス」を「オン」にして撮影するのがお勧めです(右の画面)。

「オン」にすると、Exif情報から位置情報を取得し、自動的に住所やスポット名を表示するので、入力の手間が省けます。

スポット名や位置情報は、写真編集画面で後から変更できます。iPhoneの「位置情報サービス」を使用していない場合は「編集」を押して、下の画面のように検索や手入力で設定します。



私は普段、カメラアプリの位置情報サービスを「オフ」にしています。
けれども、ここで紹介した自動表示はとても便利なので、今後は旅行のときだけ「オン」にしようと思います。

(5)写真編集画面で「写真を編集する」を押すと、画像補正、フィルタ、フレームなど多彩な加工ができます。テキストやスタンプの挿入まで!

(6)各写真のページにコメントを入れます。
フォトブックの印刷時、1ページには写真だけでなく、住所またはスポット名と、ここで入力したコメントが入ります。

コメントは最大140文字まで入れられますが、文字数によって印刷時にフォントサイズが変わるため、調整したほうがベターです。
個人的には、35~40文字程度がちょうどよいバランスだと感じました。

コメントを入れた例。印刷物を見ても、左の86文字は肉眼で読むのが厳しいです。

(7)すべての入力が終われば、デジタルアルバムが完成です!

プレビューを見ると、地図上に写真の撮影場所がマーキングされています。
地図を巡りながらスライドショーが見られるので、これだけでも十分に楽しめますよ。

けれども、ここからがさらなる楽しみ、TOLOTの出番です。

TOLOTのフォトブックを作成

(1)デジタルアルバムの表紙を開き、右上のボタンを押すと(左の画面)、画面上にメニューが表示されます。
(2)「フォトブック」のアイコンを押します。(右の画面)

(3)印刷を案内する画面が表示され、現在の使用ページ数がわかります。

TOLOTは通常62ページに写真を入れられます。
しかし今回は『マピオンおでかけアルバム』の機能により、日付ごとに地図や行程表が自動挿入されます。このため、写真の使用枚数が少なくなります。
全体で62ページを超えた場合は、左上の「閉じる」を押して写真を減らしてください。

今回の私の旅行「神戸と京都、1泊2日の旅」を例にとると、

●1日目
地図:見開き2ページ
行程表:2ページ
※行程表は、撮影スポット数に応じて変動

●2日目
地図:見開き2ページ
行程表:1ページ

●アルバム後半の定型
おでかけの情報(日付、スポット数、移動距離):1ページ
訪れた都道府県(日本地図):1ページ

今回の旅では9ページが自動的に作成されたため、残り53ページ分の写真を用意しました。

(4)「印刷プレビュー」を押します。
プレビューを生成する画面が表示され、終わると1日目の地図が表示されます。

確認後、画面をタップして右上の「印刷」を押し、「TOLOT連携」が表示されたら「実行」を押します。

印刷用画像がiPhoneのカメラロールに保存されます。 保存が終わるとTOLOTアプリが自動で立ち上がり、データ連携が始まります。

(5)本棚が表示されたら「新規作成で連携」を押します。

TOLOTアプリの編集画面が展開され、すべてのページに画像が差し込まれます。

表紙のタイトルには『マピオンおでかけアルバム』に登録したアルバム名が入り、サブタイトルに日付が自動で入ります。

(6)以降は通常の手順でフォトブックを作成します。
表紙デザインを選び、必要なら奥付にテキストを入力します。

地図や行程表などの固定の見開きページが自動的に入るため、1泊2日や2泊3日のように日をまたぐ場合は、地図ページが見開き固定になることを考慮して、1日目の終わりが空白ページにならないように写真の枚数を調整します。

(7)プレビューで確認したら、画面右上の「注文」を押します。

配送先等の必要事項を記入して決済すれば、あとは届くのを待つだけです。

ガイドブック風の旅フォトブックが完成!

そして待つこと数日。フォトブックができ上がって来ました。
地図や行程表が入るだけで、旅の思い出がいっそう華やぎます。


つくってみてわかったことは、
・縦長の写真は両サイドに余白
・正方形と横長写真は横の長さに合わせて最大表示

左は正方形、右は縦長の写真です。『マピオンおでかけアルバム』からTOLOTに受け渡した画像は、
すべての画像の両サイドに余白があります。しかし、印刷時に切られてしまいます。

これは、TOLOTアプリ単体で使ったときとは印象が異なりますね。

また、前出しましたように、各写真のコメントのフォントサイズにご注意を!
今後のバージョンアップに期待です。

『マピオンおでかけアルバム』との連携で、より一層TOLOTでつくる旅行記、旅のフォトブックが楽しくなりました。みなさんもぜひご活用ください!

iPhoneアプリ『マピオンおでかけアルバム』
https://itunes.apple.com/jp/app/id932243008
最終更新日:
公開日: 2015/01/20